フランス旅行ここに注意

フランス旅行ここに注意

スリ・置き引きに注意!(安全情報)

楽しい海外旅行を、一転、悲しい思い出にしてしまう事、それがスリ被害。
ひやりとした体験をした、友人が被害にあった、等 意外に身近にあるものですね。
実は、事前に情報を知っていれば、かなり防げるスリは多いです。
日本人観光客の渡航先として人気の各国で注意するべきスリの情報についてまとめてみました。
有名な観光地は特に注意が必要です。第一回目はフランス編をお届けします。
(情報の参考データは、在フランス日本国大使館資料、外務省海外安全ホームページからまとめています)

フランス

フランスは絵画や音楽,ファッションなどの芸術面において世界をリードする地位にあり,世界中から多くの観光客が訪れています。しかしながら,バッグの盗難等の犯罪被害は多く,2019 年1年間に在仏日本国大使館領事部で取り扱った邦人援護件数は 750 件に上るそうです。大使館独自の統計によれば,全体の約9割がパリ市内及び近郊における被害です。犯罪の形態としては,スリ被害,置き引き被害が全体の 88%を占めています。また,被害に遭う場所としては,30%がパリ市内及び近郊のメトロ(地下鉄)内で発生しており,オペラ座界隈や凱旋門・シャンゼリゼ通り界隈など有名な観光地やその近くの路上でも多数発生しているので,特にこれらの場所では注意をする必要があります。

メトロなど公共交通機関

2019年、フランスでの邦人被害件数のうち、約3割が、パリ(及びその近郊)の地下鉄で発生しています。圧倒的に注意が必要な場所ですね。(メトロ全線車内・駅構内,及び北駅,東駅,リヨン駅,モンパルナス駅等の国際線やフランス地方への列車が発着する大きな駅が特に危ない。)
地下鉄に乗車した際,数人の子供(或いは女性)に取り囲まれ,身動きを取れなくされた上で気がついたらバッグの中から財布を盗まれるケースがあります。犯人の多くが女性や子供の集団です。相手が子供だからと油断せず,むしろ子供や少女の集団に遭遇したら,警戒度を高めるくらいの意識を持ちましょう。地下鉄駅ホームで男性から「背中が汚れているので上着を脱いだ方がよい。」と促され,その汚れを拭いている隙に,足下に置いたバッグを取られ,走って逃げられる等のケースもあります。(被害の多くは混雑時の電車内,或いはホーム上で発生しています。)

TGVの棚網にバッグを置いていたが,いつの間にか盗まれている。空港行きのバスを待っている際,スーツケースの上にハンド バッグを置いていたところ,気づいたら持ち去られている。等、メトロ以外の乗り物も一瞬のスキを狙われバッグや財布を奪われる場合があります。

シャンゼリゼ通り・オペラ通りなどの有名な公道

シャンゼリゼ通りやオペラ通りで、散策中、私服警察官を称する偽警官に、財布の提示を求められ(偽札の検査・麻薬の検査等の理由)バッグから取り出し、渡してしまい、中身をすられる、という被害があります。時間や道を聞いたり,アンケートや署名を求めたいなどして話しかける人にも注意しましょう。話しかけてきた人に気を取られている間に仲間がバッグの中の物を盗る手口があります。ベビーカーを押している人にも要注意です。又、現金以外にも、携帯電話は狙われます。頼まれても貸さない方がよいでしょう。(パリ市内では,オペラ座周辺,ルーブル美術館周辺,シャンゼリゼ通り,凱旋門周辺,エッフェル塔及びトロカデロ広場周辺,モンマルトル界隈の市内路上に注意が必要です)

有名な観光地(エッフェル等、ルーブル・オルセー美術館界隈など)

エッフェル塔など観光名所を散策中,欧米系の男性から英語で話しかけられ,チョコレートなどを勧められるまま口にしたところ,突然意識を失い,気がついた時には所持品を盗まれていたといったケースなどがあります。 むやみに見知らぬ人から飲食物を勧められても,断る勇気が必要です。

エスカレーター

エスカレーターで物を拾うふりをして立ち止まる手口に気を付けましょう。後ろにいるあなたがそれに気を取られている間に,さらに後ろにいる仲間がバッグ内の貴重品をスルという手口です。

レストラン カフェなど

レストランやカフェの椅子にかけたコートに現金やカードなどを入れたままにしない方がよいでしょう。スリがあなたの後ろに座って、持ち物を盗みとるケースがあります。バッグ自体も、背もたれと体の間に置くのも危険です。
レストランで食事中,足元や隣の座席に置いていたバッグを,気がつかないうちに持ち去られるケースもあります。

ホテル

ホテルのフロントで,チェックイン,チェックアウト等の手続きをしているときに足下に置いたバッグを持ち去られる。またはホテルの朝食会場で食事中,バイキングのため席を外した隙に椅子に置いていたバッグが盗まれる被害があります。

どう防ぐか?対策は?

・ バッグを足元に絶対に置かない。両手でしっかり持つ。
・スーツケースの上にバッグ等は置かない。
・カフェやレストランのテーブルの上に携帯電話や財布、バッグを置かない。
・バッグや衣服の外側のポケットに携帯電話を保管しない。
・ バックパックよりも小さなバッグのたすきがけやウエストポーチに。
・最小限の現金だけ持ち歩く。
・財布をお尻のポケットに入れないように。
・ハンドバッグ、バックパックを持ち歩く場合は、止め具やファスナーをしっかりしめ、ファスナー部分を内側にして、正面でしっかり持ちましょう。

まとめ

我々日本人の日本での感覚とかなり違いますね。
今回、安全で持ち運びも便利な「バックパック」が推奨されていない事に注目です。貴重品は手が届きにくい場所、又、自分でいつも目視できる場所にファスナーつきのバッグやウエストポーチで管理するのが良いようですね。
バッグに入れる現金は、もちろん最低限にしましょう。今日海外ではカードでほとんどの決済が可能です。カードならば止められますし、かさばりません。
携帯電話も、お尻のポケットで運び慣れている男性は特に注意しましょう。油断している、とみなされて、犯罪者に狙われるケースがあります。目をつけられない事が一番の予防策ですね。

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