待ってろモルディブ!名古屋ーシンガポール編

待ってろモルディブ!名古屋ーシンガポール編

搭乗前、ラウンジ編

前回に引き続きモルディブ旅行の記事を書いていきます。今日はその中の、名古屋ーシンガポール間のシンガポール航空ビジネスクラス搭乗記、ちなみに…シンガポールーマーレ間は空きがなくてエコノミー(泣)それでは行って見ましょう。さあ遂にこの日、3/17日がやってきました。ホテルを出る前、いや起きた時からワクワクが止まらなくてふわふわしたような浮足立ったような気分のまま、昨日訪れたフライトオブドリームズを横目にホテルと空港の連絡橋?を渡っていると滑走路から飛行機が白い煙をだしながら離陸して、その数秒後に「コ―」っと周りにかき消されかけていそうであるが、必死の思いで音を紡いでくれたように思えたワンシーンだったと記憶しています。
さて、セントレアのターミナルで赤福の試食を勧められたので頂いて、シンガポール航空のビジネスクラス専用チェックインカウンターに並んで…ってエコノミーと違ってガラガラwいつもだったら横に並んでいる私達も今日はビジネスクラス、にやけが止まらないです。ガラガラのカウンターでサクッとチェックインをすませ、いざ出国検査…ここは、成田や羽田と違ってみんな同じです。幸いそんなに混雑してなかったようなので、サクッと通過、やっぱりセントレアは成田や羽田と違って何から何まで本当にコンパクトにまとまっていて空港内の移動とかが段違いにしやすい、しかも春休みシーズンにも関わらず激混みな事が少なくていつも重宝させて貰ってますw

タアララウンジに直行(ちなみにスタアララウンジがあるのはアジアでここだけらしいです、まあスタッフさん達はANAの制服だったので実質ANAラウンジ?みたいなものだと思うことにします。他はロサンゼルスやパリなど)そしてやはりラウンジまでの距離が近い!勿論、搭乗口までの距離も例に漏れず近い!こういった距離の近さはセントレアの大きな魅力の一つ、成田や羽田、海外の巨大空港を使った後にこれは正直感動ものです。肝心のラウンジは異様に横に長いw
席は段差状になっていて、なんだかサウナみたい。そして嬉しい事に、ほとんどの席が滑走路ビュー、このおかげでテンションが更に爆上げ。ラウンジ内は出発便が重なっているからかかなりの混み具合(時間帯によってはプライオリティパスでもいけるらしい、詳しくは別途HPを参考に)私達は最前列をしっかり確保して朝食を取りに行こうとしたが、お食事コーナーはガッツリ食べたい人にはちょーっと物足りない感じ?まあ私にはビジネスクラスの機内食が待ってるんですもの、まあ必要最低限といった感じです。この様子だとお酒の方も必要最低限かな…と思ってましたが、ひっそりとウイスキー知多があるじゃないですか、折角なので私も一杯。…味が分からんwざっと見た感じ知多以外は普通のラインナップでした。余談ですがここのカルパスとドーナツが私は好きですw

いよいよ搭乗

さあ、ラウンジの外にシンガポール航空機が見えて30分はたったでしょうか、アナウンスが入ったので私達はラウンジを後にしていざ搭乗口へ…

ゲートに着いて一番に見えたのは787の少し引き締まった凛々しいお顔。この時点で私のテンションは最高潮に、ボーディングブリッジを通って最初に感じたのは新車のあの匂い(787-10は当時導入が始まったばかり)とずらりと並ぶ高級感の塊のような、スタッカートシートの列、私の席は窓側の個室感満載のシート、ビジネスクラスで半個室って凄い時代になりましたね。そんなことを思いながら席に着くとウェルカムドリンクを持ってクルーが挨拶に来てくれました。皆さんとっても可愛らしい民族衣装を着ていてうっとり眺めてしまいます。この日のビジネスクラス担当クルーは全員海外の方で、旅の初っ端からムード満載でした。どなたもフレンドリーで気さくな方々でした。

そしていよいよ離陸の時、ほんの少し前までトーイングカーに引っ張られていたのっそりと動く金属の巨体は今では機内にもちゃんと響いて、届く腹からでるようなうめき声をあげて、羽ばたくのは今か今かと待ち構えているようでした。その音はとてもうるさいものでしたが、不愉快な気分になるどころっかむしろこの飛行機と一体となっているような感覚に囚われてしまっていた自分がそこにはありました。それような幻想に酔いしれてるうちに「ポーン ポーン ポーン」と離陸の許可を知らせるアラームが鳴ったかと思ったら、如何も高級そうなシートに押し付けられていました。私はいつもこの時だけ、外の景色がいつも以上によく見える気がするのです。まるでその機体と一緒になったような幻想によるものかもしれないが、結局のところ分からずじまいなのです。
そのうちふわっと放り出される感覚がして私は一乗客に戻ったようです。今度は余韻すら浸れないみたい…っていきなり小説風になっちゃったwまあこんなに熱く語れるくらいいいひと時なので皆さんも飛行機に乗った時は味わってみて下さい。

今回はここまで、次回の空中編も是非。最後までありがとうございました。

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