この商品の一番の難しさは、ステーショナリーホルダーを実現するための安定した自立機構でした。
バッグのマチを大きくして側面を堅い素材にすると自立しやすいのですが、重くなってしまいます。
生地の材質、中に入れる素材などを変えて試作を繰り返すことなんと7回にも及びました。
試作の度にポケットの位置を微修正し、強度と重さのバランスを調整しました。
最終的にはバッグと支えとなる網ポケット部にプラスティック板を入れ自立の安定をはかりました。
重さは最初に手にした際も気にならないレベルの600gを実現しています。
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